2016年8月28日日曜日

燃えるような姿のカエンタケ

 
山のふるさと村に、
燃える炎のような姿のカエンタケ(火炎茸)が現れました!
このキノコ,、姿は美しいですが、猛毒を持ったキノコです。

その汁に触れただけで、皮膚がぽろぽろ剥がれ落ちる・・
少量でも間違って食べてしまったら絶体絶命・・

発見されたのは、日指の森と呼ばれる広場へ続く坂道。
ニョロニョロと生えていました。
 
棒状のものや、手のひら状など、
色んな形のニョロニョロが地面から顔を出しています。
真っ赤っかから、オレンジ色まで、形だけではなく色もさまざま。
 


















 
夏から秋にかけて、ナラ枯れの土地に突如発生すると言われるカエンタケ。
 
「毒キノコ」と言われてみれば、燃えるような赤やオレンジ色が、
触ったら危ういぞ~という雰囲気に感じてきました。

今のところ道から手を伸ばして届く場所には生えていませんが、
今後、生息地が拡大していないかどうか、しっかり確認していきます。
皆さんも、山のふるさと村で赤いニョロニョロを発見した時には、
必ず、遠くからそ~っと観察するだけ!
さわっちゃダメです。口に入れたら、もーっとダメです!

園内で目撃した時には、ビジターセンターまで
ご一報ください。