2016年2月19日金曜日

今年はちょっと違った冬まつり


1月31日と2月7日に
山のふるさと村冬まつりを開催しました。
例年に比べてプログラムやイベントが盛りだくさん。

「寒~い冬でも、
身も心もあったかになってもらいたい」という気持ちで
様々なブースや体験をご用意しました。

今回はそんな冬まつりのご報告です。

◇特別ブース◇

「冬ゴッシャードーム」



落ち葉の中にかくれる
冬ゴッシャー(冬ごしをする生きもの)を探すコーナー
「なにがいるのかな?」「ふかふかだー!」
小さいおともだちから大きなおともだちまで、
冬ゴッシャーの気持ちで楽しんでいただけたようです。

「申年だよ!全員集合」










今年の干支のサルをテーマに写真展を開催!
ビジターセンターのスタッフ以外にも、
山のふるさと村をよく利用される方からも写真を提供していただきました。
ありがとうございました。
赤ちゃんザルや子どものサルの写真を見たら思わず
「かわいいー」という声が出てしまう…。
現在もクラフトセンター2階で展示しているので、ぜひご覧ください。
目印はサルの足跡!


◇特別イベント◇

「山ふるを守れ!節分オニ退治」



「山ふるにオニがやってきた!」
 山のふるさと村の木の実でしかたおせない、
とっても強いオニがやってきたー!
ヤマフルマメブタイの一員になった子どもたちは、
怖いオニに立ち向かいました。

 

あまりの恐さに泣いてしまう子もいましたが、
みんなの頑張りでオニは逃げて行きました。
マメブタイのみんな、ありがとう!!

「朝のお茶会」

 

冬期間はおやすみをしている、「おはようウォーク」。
でも冬しか味わえない空気や、発見があるはず!
目指すは山ふるで最も早く朝日が差す、『日指の森』(ひさしのもり)。
前夜降った雪の上に新たな足跡をつけながら目的の場所へ。
木々が砂糖菓子でコーティングされたような白い森で、
過ごす朝はゆったりした時間が流れました。
「日が差してきたよ」「雪が舞ってる!」
日陰だった場所が徐々に明るくなる様子を
大人も子どもも興奮したように見守っていました。
温かなお茶でおなかも心も「ホッ」として、
冬のこの時間だけの、この場所だけのお楽しみを満喫できたようでした。

 「研究者☓インタープリター ~山ふるサル対談~」









山ふるを中心に活動するニホンザルの研究をしている方をゲストに、
知っているようで知らないニホンザルのトークショーを行いました。
「サルは冬のあいだは何を食べているの?」
「山のふるさと村周辺では何頭ぐらいのサルがいるの?」など、
目をキラキラさせた子どもたちからたくさんの質問が寄せられました。
また「申年だよ!全員集合」の写真も研究者の視点から紹介されると、
「そうなんだー!」の連続でした。


このようにおまつりでは、
普段では体験できないプログラムやイベントがあります。

次のおまつりは、
「山のふるさと村春まつり」(4月16~17日)
都心よりちょっぴり遅めの春が山ふるにやってきます。
ただいま春まつりに向けて準備中!
内容が決まり次第、こちらのブログでご案内します。

春まつりでみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。