2007年12月20日木曜日

冬鳥初認状況 Vol.1


朝晩は氷点下を下回るのが当たり前に
なってきた最近は、野外の調査に出掛けると
スタッフ皆が鼻を真っ赤にして戻ってきます。
それでも毎日心を弾ませてしまうのが冬鳥探し。
周りの音や気配に意識を集中させながら
レストラン下の植え込みや湖畔沿いの藪、
全体の景色の中から野鳥の動きを探します。

今日現在までに今季初認されている冬鳥は9種類。

 10/26 オシドリ・マガモ・ジョウビタキ
 11/4  カシラダカ
 11/24 カヤクグリ・ルリビタキ
 12/9  シロハラ・マヒワ
 12/16 ツグミ

これから初認が期待されている野鳥は6種類。

 アオジ・クロジ・ミヤマホオジロ
 アトリ・アカハラ・ベニマシコ

今年は奥多摩湖に集まる水鳥の数が多いのではと
言われているので、マガモやオシドリの群れに、
これまで奥多摩では確認されていない水鳥が
混ざっている可能性もあります。
より一層野外の調査がお楽しみ・・
いやいや、重要なお仕事になります!

*写真の野鳥はジョウビタキの雌。奥多摩では
「だんごしょい」という愛称で呼ばれています。

(まゆみぃ)