2007年5月24日木曜日

自然のみどころってなんだろう?

● 山 ふ る は こ ん な と こ ろ
  • 北緯35°46’ 東経139°05’

  • 標高530m(満水時の奥多摩湖面の標高)から680m(ネイチャートレー ル-Ⅱあずまや)

  • 奥多摩湖南岸に流れ込むサイグチ沢沿い南北1.5km、東西500mの敷地。

  • 周りは1000m~1700mの山や尾根に囲まれている。

● 森 の 様 子

  • コナラ-クリ群集の自然林(2次林;さほど大きな木はない)。

  • スギやヒノキのよく手入れされた植林。

  • 尾根沿いにはアカマツやモミ、ツガなどの針葉樹。

  • 沢沿いにはオニグルミ・ホオノキ・トチノキが多い。・カシ類は少ない。

● 生 き 物 の 様 子

  • ほ乳類は28種類が記録されている。

  • 鳥類は122種類が記録されている。

  • セミは10種類が記録されている。

  • は虫類は12種類が記録されている。

  • 両生類は9種類が記録されている。

● 人 と の 関 わ り

  • かつて人が住んでいた集落跡(奥多摩湖の小河内ダム建設で移転を余儀な くされた)。

  • 薪炭林として森を使っていた跡がある。

  • 植栽が残っている(マメガキ・クワ・ウルシ・チャノキなど人の生活に関 わりの深かったもの)。

  • 人が住んでいたなごり 
    ・石垣 ・石碑(二十三夜塔・馬頭観音・猿田彦大神・太子講) ・道祖神 ・畑跡 ・水のみ場跡  ・水車跡 ・しし垣 ・クワノキ(養蚕) ・マメガキ(染物) ・ワサビ田跡 ・昔の車(オート三輪) ・神社跡 ・炭焼き釜跡 ・鎮守の森